試験データ Test Data

商品名： 「EWR-25A/FRソフト25 」
試験内容： 2時間耐火加熱試験(ISO規格）
試験体：完全スリット（鉛直・水平／壁厚150)

試験は2時間の加熱を実施し、測定している全ての温度の下降を確認するまで（加熱終了後6時間）行った。
試験方法は、「スリットの試験方法」に準拠した。
各々の試験の測定方法及び観察方法を以下の(1)~(6)に示す。

(1) 加熱
加熱は、下記に示す平均炉内温度の式に従い120分行った。
T = 3 4 5 lo g 10 (8 t + 1) + 2 0
ここで、T:平均炉内温度
t :時間（分）
加熱温度の測定は、JIS C 16 05（シース熱電対）に規定するクラス2の性能をもつシース外径3.2mmのSKシース熱電対を用いて測定した。
測定位置を図ー4に示す。
加熱は、試験体記号A及び試験体記号Bを同時に行った。

スリットの試験方法に規定する要求性能に準拠して、それに対する試験結果のまとめを表ー4に示す。

試験結果のまとめ
試験結果のまとめと「機材の品質判定甚準（平成29年7月版）」（監修：独立行政法人都市再生機構）のII．建築編における「5．スリット材」の品質判定括準を表8に示す。

(1)試験結果一覧を表2に示す。
(2)圧縮性試験結果を表3に示す。