垂直スリット Product

EWR 型(耐火)Aタイプ

自立型両目地施工タイプ

規 格

スリット厚 25mm/30mm/35m/40mm
W寸法 W110~W400
  • W400 以上は特注品になります。
定尺 1000L/2000L/2170L
40mmは1000L、2000Lのみ

目地棒とワーキングジョイントとの関係

木製目地棒推奨サイズ

  • 注文時、木製目地棒サイズをこ指示下さい。
  • 規格外(貼り合わせ)の場合は目地棒サイズにこ注意下さい。
  • 目地棒は別途となります。

注 意

目地幅(W)に対して躯体面とシーリング材の接着面(目地深さD)が左図の範囲内に納まるよう設定するのが望ましいとされています。左図はワーキングジョイントの2面接着の許容範囲を示すもので、この範囲から外れた場合は接着面の不足や過大によりシーリング材のはく離などによる漏水の危険性があります。

参考文献:鉄筋コンクリート造建築物における構造スリット設計指針(2009年発行)社団法人 日本建築構造技術者協会編

EWR型Aタイプ 自立型施工手順

木製目地棒を必ず使用。

木製目地棒は型枠に丸釘(N45以上)で200mmピッチ以内で打ち付けて下さい。

注 意

釘の間隔が200mmを超えるとコンクリート打設時に型枠から木製目地棒が外れてしまう危険性があります。

はらみ防止の為、セパレーターはスリット本体から200mm以内の位置で下から200mmに1カ所、そこから400mmピッチ以内で取り付ける。

注 意

セパレーターがスリットから200mm以内に取り付けていない場合、コンクリート打設時に型枠が膨らんでスリットが外れてしまい正しく施工が出来ない場合があります。尚、腰壁等の側圧が大きいと思われる箇所はセパレーターの間隔を狭めて下さい。
捨てセパレーター及び補強金具の設置例

返しの型枠に木製目地棒をセットする。
スリットをジョイントする場合、長さが短い方を天井側にして、木製目地棒を最低100mmずらして施工して下さい。

補強金具使用の場合はここで取り付けて下さい。
補強金具について

注 意

  • ブチルテープの離けい紙のはがし忘れにご注意下さい。
  • ブチルテープはオプション(別途料金)です。

型枠をしっかりとセパレーターで締め付けて下さい。

注 意

コンクリートの打設は、片押しにならないように均等(50cm〜1m程度)に打設して下さい。バイブレーターが直接スリット材に当たらないように注意して下さい。

スリット厚(幅)が規格外の場合

2時間加熱試験実施済み(ISO規格)

EWR-50A(EWR-40Aに両側5mmずつスリット厚調整材貼付)
  • 規格品のスリット厚は、25mm、30mm、35mm 、40mmの4種類ですが、設計等にて規格外の時は、上図に示す様な方法にて対応させて頂きます。
  • スリット芯材にスリット厚調整材を貼る事により、5mm毎単位で指定の幅に製作いたします。
  • 塩ビ部分には貼り付けられませんので一部厚みの調整が出来ません。ご使用の際は必ずご確認下さい。

施工時の注意点

目地棒の設置精度

水平スリットと垂直スリットの取り合い

コンクリート打設時

Example

施工事例

垂直スリット

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